我が子のアトピーにしてあげられる事。効果的な対応対策や科学的にアレコレ。 - ベビケラ

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我が子のアトピーにしてあげられる事。効果的な対応対策や科学的にアレコレ。

こんにちは!赤ちゃん、子共、妊婦さん、家族みんなのお肌を守るベビケラです!^^

本記事では、アトピー性皮膚炎(以下、アトピー)の中でも特に、「我が子がアトピーと診断されたときに、親としてできること」を中心に、科学的根拠と多角的視点をまじえながら詳しく解説します。一般的な治療法から、日常生活で取り入れられる工夫、そして心理的サポートのポイントまで幅広くカバーします。ぜひ最後までご覧いただき、アトピーとの上手な付き合い方を見つけてください。


1. アトピーとは?子どものアトピーはなぜ起こる?

1-1. アトピー性皮膚炎の定義

アトピー性皮膚炎は、慢性的に皮膚の炎症やかゆみ、乾燥などを引き起こすアレルギー性疾患の一つです。特に子どもに多く発症し、生後数カ月~幼児期にかけて症状が現れることが多いですが、思春期や成人期にまで持ち越すケースもあります。子どもの肌はもともとバリア機能が未熟なため、刺激に弱く、アレルギー反応が起こりやすいのです。

1-2. 皮膚バリア機能の重要性

健康的な皮膚は、角質層のセラミド天然保湿因子(NMF)、そしてフィラグリンなどのタンパク質によって保護されています。しかし、アトピーの子どもは遺伝的要因や環境要因などにより、このバリア機能が低下しがちです。そのため、外部からのアレルゲン(ダニやハウスダスト、花粉など)が侵入しやすく、炎症が起こりやすくなります。

1-3. 免疫反応とアトピーの関係

免疫システムは、身体を守るためにウイルスや細菌などの異物を排除する働きをしています。しかし、アトピー体質の場合、特定のアレルゲンや刺激に過剰に反応しやすく、皮膚が慢性的に炎症状態となってしまいます。

  • IgE抗体:アレルギー反応に深く関わる抗体で、アトピー患者ではこれが高値を示すことがあります。
  • Th2型免疫反応:アトピー患者では、炎症を増幅させるサイトカイン(IL-4やIL-13など)が過剰に分泌されることが多いです。

2. 子どものアトピーにしてあげられる「科学的に有効」とされるケア

2-1. スキンケアの徹底と保湿

最も基本かつ重要な対策が、皮膚バリアを補うための保湿です。保湿剤は子どもの肌質や症状に合わせて選びましょう。

  1. 入浴後すぐに保湿
    入浴で汚れを落とし、清潔になったところで5分以内に保湿剤を塗ると効果的です。水分が蒸発する前に塗ることで、皮膚に潤いを閉じ込められます。
  2. 保湿剤の種類
    • クリームタイプ:一般的にしっとり感が強く、乾燥を防ぎやすい。
    • ローションタイプ:さらっとした使用感で、夏場や軽度の乾燥に向いている。
    • 軟膏タイプ:油分が多く、症状がひどい部分には特に有効。
  3. こすらないケア
    タオルで体を拭くときも、ゴシゴシではなく押し当てるように優しく水分を吸い取るのがポイントです。

2-2. 適切な薬物療法

アトピーの子どもを持つ親御さんにとって、薬の使用には不安もあるかと思います。しかし、症状を適切にコントロールするためには、医師の指導のもとで薬を正しく使うことが重要です。

  1. ステロイド外用薬
    • 炎症を抑える効果が強力で、急性期のかゆみや湿疹を素早く鎮める。
    • 副作用を最小限にするために、強さや塗り方、塗布期間を守ることが大切。
  2. 免疫調整剤(タクロリムス、ピメクロリムスなど)
    • ステロイドの副作用を減らしたい場合や、顔などデリケートな部位に使われることがある。
    • 刺激感や熱感を感じる場合があるため、使用法をしっかり確認すること。
  3. 抗ヒスタミン薬
    • かゆみを抑えるために内服薬として処方される場合がある。
    • 副作用として眠気が出やすいものもあるので、処方医の指示を守る。
  4. バイオ医薬品(生物学的製剤)
    • 重症アトピーの場合、IL-4/IL-13受容体に作用するデュピルマブなどが注目されている。
    • 比較的新しい治療法であり、対象は重症例が中心。

2-3. 生活習慣と環境整備

子どもは大人よりも免疫バランスが繊細で、環境変化による影響も大きいです。以下のポイントを意識しましょう。

  1. 室内の湿度と温度の管理
    • 乾燥しすぎると皮膚が刺激を受けやすくなるため、**湿度50~60%**を目安に加湿器などを活用。
    • 寝室や子ども部屋の温度も、極端に暑すぎたり寒すぎたりしないように調整する。
  2. ダニ・ハウスダスト対策
    • 布団や毛布はこまめに洗濯・乾燥し、ダニを減らす。
    • 掃除機かけも頻度を増やし、床だけでなく、カーテンやソファにも注意を払う。
  3. 衣類の選択
    • 肌に直接触れるものは綿シルクなどの刺激が少ない素材を選ぶ。
    • 汗をかいたらこまめに着替え、湿った状態を長く続けないようにする。
  4. ストレスケア
    • 子どもはストレスや睡眠不足が続くと免疫バランスが乱れやすい。
    • 十分な睡眠を確保し、学校や家庭でのストレス要因を減らす努力が大切。

3. 我が子のアトピーを悪化させない!日常のチェックポイント

3-1. 食事と栄養バランス

アトピー性皮膚炎と食事の関係はまだ完全に解明されていませんが、アレルギー検査で特定の食物に対する反応が認められた場合は、医師の指導の下で制限を行う必要があります。

  • アレルギー食品の除去:乳製品、卵、小麦、大豆、甲殻類など、陽性反応が出たものは除去または制限する。
  • 必要な栄養素の摂取
    • 皮膚の再生に必要なタンパク質(肉・魚・大豆製品など)。
    • 抗酸化作用のあるビタミンA・C・E
    • 免疫調節に役立つとされるオメガ3脂肪酸(青魚、エゴマ油、亜麻仁油など)。
    • 亜鉛鉄分も意識して取り入れ、栄養バランスを整える。

3-2. 入浴習慣

子どものアトピーは入浴の仕方にも気をつける必要があります。

  • シャワーだけで済ませない:湯船に浸かると、皮膚の汚れや老廃物が落ちやすくなる一方、長湯や熱い湯は皮膚を乾燥させます。40℃以下のぬるめのお湯で、短時間(10~15分程度)にとどめましょう。
  • 石けんの選び方:低刺激・無香料のものを使い、必要以上に皮脂を落としすぎないように。
  • 入浴後の保湿:冒頭でも触れましたが、入浴後の保湿はゴールデンタイム。お子さんの肌質や医師の指示に合わせ、薬用保湿剤や市販の保湿クリームなどを適切に使用しましょう。

3-3. かゆみ対策とかき壊し防止

アトピーの最大の悩みは「かゆみ」です。かき壊しで肌を傷つけると、さらに症状が悪化する恐れがあります。

  • 爪をこまめに切る:引っかいてしまってもダメージを最小限に抑えられます。
  • 寝るときの対策:ミトンや手袋を着用させるなど、無意識にかいてしまうのを防止。
  • クールダウン:冷やしたタオルを軽く当てるなど、かゆみを一時的に和らげる方法を試しましょう。

4. 子どもがアトピーと向き合うときに親ができるサポート

4-1. 医療機関との連携

親としてやるべき最初のステップは、信頼できる小児科医や皮膚科医に相談し、定期的に受診することです。

  • 治療方針の共有:ステロイドの使い方や食事制限の度合い、環境対策などを医師に相談し、納得できる説明を受けましょう。
  • 通院スケジュールの確立:症状の変化を見逃さないよう、定期的なチェックを行いましょう。

4-2. 心理的サポートとコミュニケーション

アトピーの子どもは、見た目やかゆみが原因で心理的ストレスを抱えやすいです。親子のコミュニケーションで子どもの心を支えましょう。

  • 「どう?かゆい?」等の声かけ:症状を理解し、安心感を与えるだけでも子どもは楽になります。
  • 医療の知識を共有する:適宜、子どもにも分かるように説明し、「なぜ保湿や薬が必要か」を理解してもらうとセルフケア習慣が身につきます。
  • ポジティブな励まし:症状がよくなったときにしっかりと褒めてあげる。小さな進歩を一緒に喜ぶ姿勢が重要です。

4-3. 学校や保育園との連携

子どもが長時間を過ごす学校や保育園でも、アトピーへの理解やサポートが欠かせません。

  • 教師や保育士への情報共有:アレルギー検査の結果、肌の状態、緊急時の対応などを事前に共有しておきましょう。
  • 衣服や持ち物の準備:汗をかいたらすぐに着替えられるよう、替えの服を多めに持たせる。また、保湿剤の使用が可能な場合は薬を預けるなど調整します。
  • 集団生活での感染症対策:肌に傷があると感染症にかかりやすいため、衛生指導や周囲の子どもの理解を得ることも必要です。

5. より深いアプローチ:科学的+多角的な視点

5-1. 光線療法(紫外線療法)

中度~重度のアトピー患者に対して、皮膚科で**紫外線照射(NB-UVBなど)**を行う場合があります。紫外線によって免疫バランスを調整し、炎症を抑える効果が期待できますが、

  • 照射回数や時間の管理が必要
  • 長期的な紫外線被曝によるリスク(皮膚の老化や皮膚がんなど)
    といった注意点があります。

5-2. 漢方・東洋医学的アプローチ

西洋医学だけでなく、東洋医学の観点から体質改善を図る場合もあります。たとえば、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)や十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)など、炎症を抑えたり免疫調整を図ったりする漢方薬が処方されることがあります。ただし、個人の体質や症状に合わせて処方されるため、漢方専門医や信頼できる医師に相談しましょう。

5-3. サプリメントや栄養療法

  • ビタミンD:近年、免疫調整作用や皮膚バリア機能への影響が注目されている。日光浴でも体内合成されるが、過度な紫外線は避ける必要があるため、サプリでの補給を検討する場合は医師に相談。
  • CBD(カンナビジオール):海外では抗炎症作用を期待してアトピーに応用する研究が進んでいる。日本での使用や購入には法的な規制や品質管理の問題があるため、慎重に検討を。
  • プロバイオティクス(乳酸菌・ビフィズス菌など):腸内環境を整えることで免疫バランスをサポートする可能性がある。発酵食品(ヨーグルト、味噌、納豆など)を意識的に取り入れるとよいでしょう。

6. 気を付けるべき注意点と誤解

6-1. ステロイドを敬遠しすぎない

ステロイドは確かに副作用のリスクがありますが、医師の指導のもとで適切な強さと塗布量、期間を守れば極端に怖がる必要はありません。悪化させたまま放置するほうが、子どもの生活の質(QOL)や学習環境に深刻な影響を及ぼす場合もあります。

6-2. 過剰な食事制限は逆効果

アレルギー検査で明らかに反応がある食品以外を、自己判断で完全除去すると、栄養バランスを乱す可能性が高まります。除去食は医師や栄養士のアドバイスを受け、必要な栄養素を補える代替食材を取り入れましょう。

6-3. インターネットの情報に振り回されない

「○○でアトピーが治った!」といった個人の体験談や、エビデンスの乏しい民間療法には注意が必要です。アトピーは個人差が大きく、何が合うかはケースバイケース。医師や専門家の意見を優先しつつ、情報の真偽を見極めましょう。


7. まとめ:親子で取り組む、我が子のアトピーケア

  • 第一歩は医師の受診と適切な治療方針の確立
    我が子のアトピーを正しく理解し、治療に取り組むうえで、専門医の協力は必須です。
  • 日常生活での小さな工夫が大きな効果をもたらす
    保湿、衣類の選択、室内環境の調整、かゆみ対策など、細やかな気配りが症状のコントロールにつながります。
  • 子どもの心理的ケアも忘れずに
    アトピーによる見た目やかゆみのストレスは、子どもの心に大きな負担をかけます。親の理解と励ましが何よりの支えになります。
  • 継続的な情報収集とアップデート
    アトピー治療は日々進歩しています。新しい治療法や学会発表などの情報をキャッチしつつ、焦らず子どもの状態を見守っていきましょう。

アトピーは一進一退の症状が続くことも多いですが、正しい知識と適切なケアを続ければ、必ず改善の道が開けます。お子さんの健やかな成長と生活の質を守るために、ぜひ本記事を参考にしていただければ幸いです。症状が変化したり、不安なことがあれば遠慮なく専門医に相談し、より良い治療とケア方法を見つけてください。

皆さんのお子さんが、かゆみや痛みに悩まされることなく、のびのびと健やかに過ごせるよう心より願っています!

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この記事の著者

甲斐 錬也

1992年3月12日生まれ。大分県佐伯市の自然豊かな町で育ち、20歳で大阪、27歳で東京へ上京。御茶ノ水にて一席だけの美容室Cuffnorikaをオープン。的確で論理的なカウンセリング、極限にローダメージな縮毛矯正で幅広い年代の客層から支持される。自身の趣味でもあるスキンケア、美容化学にも精通。

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