ヘアカラーは頭皮に悪い?アレルギーなど知っておきたいアレコレ。
こんにちは!赤ちゃん、子共、妊婦さん、家族みんなのお肌を守るベビケラです!^^
ヘアカラーは、髪色を変えたり、白髪をカバーしたり、自己表現や若々しさを演出するために欠かせない美容手段の一つです。一方で、「化学薬品が頭皮に悪影響を及ぼすのでは?」「アレルギーが心配…」という声も、、、
実際、ヘアカラーには髪や頭皮を傷める可能性がある成分が含まれていることは事実です。とはいえ、正しい知識とケアを身につければ、リスクを低減しながらヘアカラーを楽しむことができます。まずは、どんな影響やリスクがあるのかを正しく理解するところから始めましょう!
1. ヘアカラーが頭皮や髪に及ぼす影響
1-1. 化学成分とその作用
ヘアカラーには、以下のような化学成分がよく含まれています。
- アルカリ剤(アンモニアやモノエタノールアミンなど):
髪のキューティクルを開き、染料が内部に入りやすくする。また、ブリーチ剤(過酸化水素)を活性化する役割も。 - 酸化剤(過酸化水素など):
髪のメラニン色素を脱色し、さらに酸化染料を発色させる。 - 酸化染料(パラフェニレンジアミン(PPD)やパラトルエンジアミン(PTD)など):
酸化されることで髪内部に大きな色素分子を形成し、色を定着させる。 - 界面活性剤:
薬剤を均一に伸ばし、髪表面に塗布しやすくする。
1-2. 頭皮トラブルや乾燥、抜け毛のリスク
- 頭皮のバリア機能低下:
アルカリ剤や界面活性剤による刺激で、頭皮の角質層がダメージを受けやすくなる。これによりかゆみや炎症を起こす可能性が高まる。 - 頭皮の乾燥:
カラー直後はpHが高い(アルカリ性)状態になり、皮脂や水分が流出しやすくなる。結果としてフケや乾燥、かゆみの原因になることも。 - 毛根へのダメージ:
頻繁に強い薬剤を使うと、毛母細胞や毛包にまで負担が及ぶ可能性あり。誤った施術が続くと、抜け毛のリスクが高まる。
2. ヘアカラーで起こるアレルギー反応
2-1. パラフェニレンジアミン(PPD)とは?
ヘアカラーの酸化染料の代表格であるパラフェニレンジアミン(PPD)。発色の良さと持続性が高いため、市販品からプロユースの白髪染め・おしゃれ染めまで幅広く使われています。しかし、そのアレルギー性は非常に高く、一度アレルギーを発症するとごく少量でも強い反応が出ることがあります。
2-2. アレルギー症状の具体例とパッチテストの重要性
- 頭皮や生え際の発疹・かゆみ・ヒリヒリ感
- 顔やまぶたの腫れ、湿疹
- 耳や首周りに湿疹が広がる場合も
ヘアカラーの48時間前には、パッチテスト(二の腕や耳の裏などに少量の薬剤を塗り様子を見る)を行うことが推奨されます。アレルギーがある人は、少しの時間でも赤みやかゆみが出現する場合があるので要チェックです。
2-3. 交差反応の怖さ
PPDに一度アレルギーを発症すると、**構造が似た酸化染料(PTDなど)や、場合によっては黒色染料を含む衣類やインクなどにも反応してしまうことがあります。これを「交差反応」**と呼び、ヘアカラー以外の日常生活でも注意が必要になるケースがあるので覚えておきましょう。
3. 代表的なヘアカラーの種類と仕組み
3-1. ファッションカラー(おしゃれ染め)
- 仕組み:
ブリーチ(過酸化水素)+アルカリ剤で髪のメラニン色素を脱色→酸化染料で新しい色を入れる。 - 特徴:
幅広い色味や明度調整が可能で、おしゃれ目的の利用に最適。
3-2. 白髪染め
- 仕組み:
基本的にはファッションカラーと類似。ただし、白髪をしっかり染めるため色素が濃い処方になっている場合が多い。 - 特徴:
白髪をカバーするのが目的。アレルギーリスクが高くなりやすい。
3-3. ヘアマニキュア
- 仕組み:
髪の表面(キューティクル)をコーティングするように染料が付着。 - 特徴:
アルカリ剤や酸化染料を使わない「酸性カラー」の一種。髪内部まで浸透しないため比較的ダメージは少なめ。
3-4. ヘナなどのベジタブルカラー(植物性染料)
- 仕組み:
ヘナの主成分「ローソン(lawsone)」が髪のケラチンと結合して着色。インディゴやほかのハーブをブレンドして色味を調整することも。 - 特徴:
化学染料より刺激は穏やかだが、100%アレルギーがないわけではない。また、金属イオンや既存のカラー剤などとの相性に注意が必要。
4. 各ヘアカラーのメリット・デメリットを徹底解説
4-1. ファッションカラー
メリット
- 明るい色や多彩な色味を実現でき、トレンドに合わせやすい
- 市販品の種類が豊富で手に入れやすい
- 自宅でセルフカラーも可能
デメリット
- ブリーチを伴うため髪が傷みやすい
- アルカリ剤・酸化剤による頭皮刺激のリスクあり
- カラーの褪色が早く、こまめな染め直しが必要
4-2. 白髪染め
メリット
- 白髪をしっかりカバーできる
- 最近はファッション性を加味した色味も増加
- 年齢を問わず使用できる定番アイテム
デメリット
- 色素濃度が高く、アレルギーが起こりやすい
- 頭皮や毛髪へのダメージが大きい場合がある
- 白髪が伸びると根元がすぐ目立つため頻繁なリタッチが必要
4-3. ヘアマニキュア
メリット
- 髪表面をコーティングするだけなのでダメージが少ない
- 頭皮に付着しにくいように塗布すれば刺激は少なめ
- ツヤ感が増し、髪が光沢を帯びやすい
デメリット
- シャンプーのたびに少しずつ色落ちする
- 髪色を大幅に明るくすることは不可能
- 白髪が多い場合や大きく色味を変えたい場合は不向き
4-4. ヘナなどのベジタブルカラー
メリット
- 化学薬品(酸化染料)を使わないものが多く、頭皮や髪への刺激が比較的少ない
- トリートメント効果が期待できるヘナもある
- 定期的に染めると色に深みが増し、独特のツヤが出る
デメリット
- 色味の調整が限られており、明るい色にはしにくい
- ヘナの独特な香りが苦手な人も多い
- 施術時間が長く、放置時間も1時間以上かかることが珍しくない
- 他の化学染料や金属イオンとの併用によって色が想定外になりやすい
5. 知っておきたいカラー施術のポイントと注意点
5-1. アレルギー対策:パッチテストは最優先
とにかくパッチテストはヘアカラーの安全使用において必須事項です。一度大丈夫だったからといって、次回必ずしも安全とは限りません。体調や加齢により免疫バランスが変化し、突然アレルギーを発症するケースもあります。
5-2. 頭皮に直接つけないテクニック
カラー塗布でありがちなのが、「頭皮ベッタリ塗り」。頭皮につけすぎると炎症やかゆみを起こしやすくなります。根元から数ミリ離して塗布するだけでも頭皮トラブルのリスクが下がります。
5-3. 正しい放置時間と用量を守る重要性
「長く置いた方がよく染まるのでは?」と放置時間を過剰に延ばしたりするのは危険です。色が入りすぎたり、頭皮に余計な負担をかけることにもつながります。
5-4. リタッチを活用してダメージを最小限に
髪全体を何度も染め直すと、毛先が重ね染めされてダメージが蓄積していきます。新しく伸びた根元だけを染める**「リタッチ」**を上手に活用すれば、毛先の痛みを抑えられます。
5-5. カラー後の頭皮ケア・ヘアケア
アルカリ剤や過酸化水素で弱った髪や頭皮は、施術後にしっかりケアすることが大切。
- アミノ酸系シャンプーなどの低刺激シャンプーで優しく洗う
- pHを弱酸性に整えるトリートメントやコンディショナーを使う
- 保湿ローションや頭皮用美容液で頭皮をいたわる
6. 化学的視点やトリビア
6-1. pHバランスがカギを握る
髪や頭皮はもともと弱酸性(pH4.5〜5.5程度)。ヘアカラーにはアルカリ剤が使われることが多いため、施術後は髪も頭皮もアルカリ性に傾きがちです。このpHを弱酸性に戻すプロセスが非常に重要で、カラー施術後のアフターケアでは、酸性のトリートメントやリンスでpHバランスを調整することが推奨されます。
6-2. ヘナと金属イオンの不思議な反応
昔から、インドなどでは鉄鍋で煮出したヘナを使うと色が安定するといわれています。これはヘナに含まれるローソンが鉄イオンと反応するため。逆に、美容室の設備や道具に含まれる金属イオンと反応して、髪が緑がかったり想定外の色味になってしまうトラブルも報告されています。
6-3. アレルギーと免疫記憶の仕組み
一度アレルギーを起こした物質(例えばPPD)に対して、免疫システムが「有害」と記憶すると、次回はごく微量でも大きなアレルギー反応が出る可能性があります。このため、以前は平気だったカラー剤でもある日突然強いアレルギー症状が出ることがあるのです。
6-4. ヘアカラーと発がん性のウワサ
一時期、「ヘアカラーでがんになる」という説が話題になりましたが、現在のところ直接的な因果関係ははっきり証明されていないとされています。ただし、極端に高頻度で使用したり、過度に頭皮へダメージを与えるような使い方をすれば、健康リスクが高まる可能性はあります。何事も用法・用量を守って適度にというのが安全策です。
7. さらに深掘り!知っておきたい「ヘアカラーの構造」
より化学的に詳しい視点を求める方のために、ヘアカラーの仕組みをもう少し深掘りしてみましょう。
7-1. 酸化染料とカプラーの化学反応
酸化染料の代表格がパラフェニレンジアミン(PPD)やパラトルエンジアミン(PTD)です。これらの酸化染料はカプラー(レゾルシン、ナフタール系など)と呼ばれる物質と組み合わさり、過酸化水素などによって酸化されることで、大きな色素分子を形成します。
- 色素分子が大きくなることで、髪内部に留まりやすくなり、色持ちも良くなります。
- 一方で、この酸化反応過程で生じる中間体がアレルギーの原因になることが多く、注意が必要です。
7-2. ブリーチ(脱色剤)のメカニズム
ブリーチ剤(主に過酸化水素)は、アルカリ環境下で活性酸素を発生させ、髪のメラニン色素を分解します。メラニン色素の量や種類によって明るくなる段階(レベル)が異なります。
- 日本人の髪は黒褐色メラニンが多いため、明るくするには強いブリーチが必要
- ブリーチ工程では髪の構造も壊されやすく、切れ毛や枝毛の原因になりやすい
7-3. ジアミン系以外の酸化染料(PTDなど)
最近はPPDの代替として、PTD(パラトルエンジアミン)を配合したヘアカラーも増えています。PPDよりアレルギーリスクが低いとされていますが、完全にリスクゼロではありません。また、1-ナフトールや5-アミノオルトクレゾールなどのカプラー成分との組み合わせによって発色が変わります。
7-4. 染毛補助成分と髪内部への浸透
ヘアカラー剤には、染毛を助けるために界面活性剤や粘度調整剤、保湿成分などが配合されています。これらは塗り広げやすさや、薬剤の浸透度、泡立ちなどに影響を及ぼします。近年では、ダメージを抑えるためにCMC(細胞膜複合体)補修成分やシルクタンパク、ケラチンなどを含んだ処方も増え、日々進化している分野です。
8. まとめ
ヘアカラーにはさまざまな種類があり、それぞれメリット・デメリットが存在します。ファッション性や白髪対策としての利便性は大きいものの、頭皮トラブルやアレルギーのリスクもゼロではありません。だからこそ、正しい知識と施術方法、そしてケアが重要になります。
- 頭皮ケアを怠らない:カラー後は髪だけでなく頭皮も傷みがち。保湿やpH調整などのアフターケアを丁寧に行う。
- パッチテストを必ず実施:特に酸化染料(PPDなど)入りの商品を使う場合は必須。
- 頭皮につけない工夫:根元から少し離して塗る、塗布時にしっかりブロッキングするなどのテクニック。
- リタッチを活用:毛先まで何度も染めないようにしてダメージを抑える。
- ヘナやマニキュア、低刺激染料なども検討:一般的なカラーに比べて色味の自由度は下がるかもしれないが、頭皮ダメージが少ない選択肢がある。
結局のところ、**「自分に合ったカラー剤を、正しい方法で、安全に使う」**というのがベストな答えです。ヘアカラーはおしゃれを楽しんだり、自己表現の幅を広げるための素晴らしい手段ですが、健康あってこその美容。頭皮や髪のコンディションを最優先に考えながら、上手に取り入れていきましょう!
もちろん、弊社の使命である赤ちゃん、お子さまの肌を守りながら!悪阻(つわり)で匂いに敏感な妊婦さんへも。下記、弊社の全身シャンプーベビケラも是非お役立てください^^
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