温泉は本当に肌に良い?湯質や効果効能アレコレを科学的に知ろう! - ベビケラ

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温泉は本当に肌に良い?湯質や効果効能アレコレを科学的に知ろう!

こんにちは!赤ちゃん、子共、妊婦さん、家族みんなのお肌を守るベビケラです!^^

温泉と聞くと、誰もがまず「体が温まる」「疲れが取れる」「肌に良さそう」などといったイメージを思い浮かべることでしょう。実際、日本は火山帯に位置しているため、多種多様な温泉が日本全国各地に湧き出しています(ちなみに僕の地元大分県は別府温泉と湯布院温泉が有名です)。しかし「本当にどんな効果があるの?」「なぜ肌に良いといわれるの?」といった疑問を持つ方も多いかもしれません。そこで本記事では、温泉が肌に良いといわれる理由や、代表的な温泉の泉質(湯質)・効果効能、温泉入浴のメリット・デメリット、さらには入浴時の注意点などを化学的な視点も交えながら徹底解説します!


1. 温泉と肌の関係:なぜ「肌に良い」といわれるのか?

温泉は、地中から湧き出す豊富なミネラルやガス成分を含み、昔から「湯治」や「療養」として重宝されてきました。温泉が肌に良いとされる主な理由として、以下の3つが挙げられます。

1-1. 温熱効果

温度の高い湯に浸かると、皮膚表面の血管が拡張して血流が促進されます。血流が増えると、肌細胞や全身の細胞に酸素や栄養が届きやすくなり、新陳代謝(ターンオーバー)が活性化。新陳代謝が整うと肌細胞の生まれ変わりがスムーズになり、肌トラブルの改善にもつながりやすいと考えられます。

1-2. 浮力効果

水中では体重が陸上時の約1/9になるといわれています。温泉のお湯に浸かると、この浮力が働き、普段酷使している筋肉や関節の負担が軽減。結果として心身がリラックス状態になり、ストレスを緩和します。ストレスは肌荒れの大きな原因にもなるため、リラックス効果は間接的に美肌や健康維持をサポートするのです。

1-3. 成分・ミネラル効果

温泉は地下の地層を通過する間に、多様な鉱物質やガスを溶かし込んでいます。これらが肌にどのように働くかは泉質によって異なりますが、代表例として硫黄成分による角質柔軟作用や、アルカリ性成分による汚れの乳化作用、炭酸ガスによる血行促進などが挙げられます。こうしたミネラル成分が肌表面に作用することで、古い角質が落ちやすくなったり、保湿力が高まったりするといった効果が期待されるのです。


2. 日本国内で代表的な温泉の種類と湯質・効果効能

温泉は、その泉質や温度、含まれる成分によって大きく特徴が異なります。日本には10種類以上の泉質が存在するといわれますが、ここでは代表的な泉質を中心に、主な効果効能や注意点を詳しく紹介します。

2-1. 硫黄泉(いおうせん)

特徴

  • 主な温泉地: 群馬県・草津温泉、鹿児島県・指宿温泉、北海道・登別温泉 など
  • 硫化水素を含み、鼻をつく「硫黄臭(腐卵臭)」が特徴
  • 白濁や黄濁など、湯の色が濁る場合が多い

成分と効果・効能

  • 殺菌作用: 硫化水素は抗菌作用を持ち、ニキビの原因菌や水虫菌の抑制が期待される場合があります。
  • 角質柔軟: 硫黄分が角質を柔らかくするため、古い角質や余分な皮脂が落ちやすくなり、肌のくすみが取れやすいといわれます。
  • 血行促進: 温熱効果と硫化水素の刺激で血行が良くなり、筋肉痛や関節痛の緩和が期待できます。

デメリットや注意点

  • 肌への刺激が強い: 酸性度合いが高い場合が多く、敏感肌やアトピー肌の方にはピリピリ感が出ることがあります。
  • 金属腐食: 硫黄は金属を腐食しやすいので、アクセサリーなどは外してから入浴しましょう。特に銀製品は黒ずむことがあります。

2-2. 酸性泉

特徴

  • 主な温泉地: 秋田県・玉川温泉、青森県・酸ヶ湯温泉 など
  • pH2〜3程度の強い酸性を示すことが多く、刺激が強め
  • 殺菌作用が高いと考えられ、療養目的で利用されることも多い

成分と効果・効能

  • 殺菌・消毒効果: 酸性度の高さによって菌や真菌(カビ)を殺菌する効果が期待されるため、水虫や湿疹などのケアに利用されることがあります。
  • 角質除去: 強い酸性のため、肌の古い角質を溶かすように除去する働きがあり、肌がツルツルになるといわれます。

デメリットや注意点

  • 肌への刺激が非常に強い: 赤みやヒリヒリ感が出やすいので、敏感肌の方は短時間の入浴で様子を見ることが大切です。
  • 保湿ケア必須: 酸性泉に入浴したあとは皮脂が奪われやすいので、入浴後にはしっかりと保湿ケアを行う必要があります。

2-3. アルカリ性単純泉(重曹泉)

特徴

  • 主な温泉地: 岐阜県・下呂温泉、和歌山県・龍神温泉、島根県・玉造温泉 など
  • pH8.5以上のアルカリ性が特徴
  • 炭酸水素ナトリウム(重曹)を含む場合は「重曹泉」と呼ばれる

成分と効果・効能

  • 美肌の湯: 皮脂や汚れを乳化して洗い流しやすくするため、洗浄効果と角質柔軟効果が期待され、肌がスベスベになるといわれます。
  • 保湿効果: 入浴後はしっとり感を得られることが多く、「絹の湯」と呼ばれることもあります。
  • 血行促進: アルカリ性成分が毛細血管の働きを活性化させるという説もあり、冷えやコリの改善が見込まれる場合があります。

デメリットや注意点

  • 乾燥に注意: 洗浄力が高い反面、必要な皮脂まで落ちやすい可能性があります。入浴後は適切な保湿を心がけましょう。
  • pHに個人差: アルカリに弱い肌質の方もいるため、ピリつきを感じたら無理せず湯から上がること。

2-4. 炭酸泉(含二酸化炭素泉)

特徴

  • 主な温泉地: 大分県・長湯温泉、山梨県・増富温泉 など
  • 湯につかると肌に気泡が付着する、いわゆる「ラムネの湯」が特徴
  • 血管拡張作用が高く、「心臓の湯」とも呼ばれる

成分と効果・効能

  • 血行促進: 二酸化炭素が皮膚から吸収されると、体が「酸素不足かも」と錯覚し、血管を拡張して血流量を増やします。その結果、冷え性や肩こり、むくみなどの改善が期待できます。
  • 心肺機能への影響: 血管拡張により血圧を下げる効果が見込まれ、心臓への負担を軽減する可能性があると考えられています。

デメリットや注意点

  • 心臓が弱い方は要注意: 血管が急激に拡張するため、持病がある方は医師に相談のうえ、入浴時間や温度を調整する必要があります。
  • 低温でも効果あり: 炭酸ガスは高温だと逃げやすいため、ややぬるめのお湯(35〜38℃)でも十分に炭酸効果を得られます。

2-5. 塩化物泉(ナトリウム泉)

特徴

  • 主な温泉地: 兵庫県・有馬温泉「金泉」、北海道・登別温泉 など
  • 食塩(塩化ナトリウム)を多く含む、海水が湧き出したような塩辛い温泉
  • 湯上がり後も体がポカポカと温まる「熱の湯」

成分と効果・効能

  • 保温効果: 塩分が肌表面を覆い、汗の蒸発を抑制するため湯冷めしにくいのが特徴です。
  • 殺菌・消炎作用: 塩分濃度が高いとある程度の消炎・殺菌効果が期待される場合があります。

デメリットや注意点

  • 刺激がある場合も: 傷口や肌荒れ部位に塩分がしみることがあるので要注意。
  • 脱水注意: 塩分濃度が高く、発汗も促進されやすいため、入浴前後の水分補給は必須です。

2-6. 含鉄泉(鉄泉)

特徴

  • 主な温泉地: 兵庫県・有馬温泉「金泉」、青森県・酸ヶ湯温泉(酸性泉+鉄泉) など
  • 空気に触れると酸化して赤褐色(錆色)になる
  • 金気臭があり、舐めると金属っぽい味がするのが特徴

成分と効果・効能

  • 貧血予防の期待: 鉄分を含むため、貧血に良いとされることもありますが、入浴で得られる鉄分量は微量です。サプリや食事と合わせて考えるのが良いでしょう。
  • 保温効果: 鉄泉は塩分を含む場合が多く、湯冷めしにくい特徴もあります。

デメリットや注意点

  • タオルや水着の変色: 赤茶色に染まることがあるので、古いタオルや気にならないものを使うほうが無難です。
  • 金属腐食: 浴槽が茶色く錆びるケースもあるため、設備の維持管理が大変な泉質でもあります。

3. 温泉のメリット・デメリットを科学的視点で解説

3-1. メリット

  1. 肌への良い影響
    • ミネラル成分による保湿や角質柔軟、洗浄効果が期待でき、くすみやザラつきの改善が見込まれます。
    • 特に「美肌の湯」と呼ばれるアルカリ性泉や、殺菌作用がある硫黄泉などは古くから人気です。
  2. 血行促進とリラクゼーション
    • 温熱効果、炭酸ガス効果などにより血流が改善され、筋肉のコリや疲労がほぐれやすくなります。
    • 浮力と温かさでリラックス度が高まり、ストレス緩和にもつながります。
  3. 免疫力アップの可能性
    • 体温が上がり副交感神経が優位になることで、自律神経が整いやすく、免疫力が向上するとする研究もあります。
    • 一般に言われる「湯治(とうじ)」は、温泉地で長期滞在し、入浴を繰り返すことで慢性疾患などの改善を図る民間療法のひとつです。
  4. 観光・レジャー的価値
    • 四季折々の風景やご当地グルメとセットで楽しむことで、心身ともにリフレッシュできます。
    • 各温泉地の歴史や文化に触れるのも大きな魅力です。

3-2. デメリット(注意点含む)

  1. 泉質の刺激
    • 酸性泉や強アルカリ性泉などは、肌への刺激が強く炎症を起こす場合があります。敏感肌やアトピー性皮膚炎の方は要注意。
  2. 脱水症状・湯あたり
    • 高温の湯に長時間浸かることで、脱水や「湯あたり」になるケースがあります。湯あたりとは、めまいや倦怠感、食欲不振などの症状を指します。
    • 適度に水分補給し、こまめに湯船から上がるなどの対策が必要です。
  3. 心臓への負担
    • 高齢者や心疾患、高血圧をお持ちの方は、急激な血行促進で心臓に負担がかかる恐れがあるため、医師に相談してから入浴しましょう。
  4. 感染症リスク
    • 不特定多数が利用する大浴場の場合、衛生面が問題になることがあります。浴槽の温度や塩素消毒の有無などは施設によって異なるため、信用できる施設を選びましょう。
  5. 装飾品やタオルのダメージ
    • 硫黄泉や含鉄泉などは金属を腐食させたり変色させたりします。
    • 大切なアクセサリーや新しいタオルは避け、入浴前に外す・古いものを使うなど対策を。

4. 入浴時に気を付けるべきこと

  1. 入浴前・後の水分補給
    • 入浴時は思った以上に汗をかいています。入浴前にコップ1杯程度、入浴後にも1〜2杯の水やお茶、スポーツドリンクなどで水分補給をしましょう。
  2. 適切な入浴温度・時間
    • 42℃以上の高温浴は交感神経が刺激され、疲労を感じやすくなる場合があります。リラックス目的なら39〜41℃程度を目安にしましょう。
    • 10〜15分を1セットとし、途中で小休憩を挟むことで、湯あたりやのぼせを防ぎます。
  3. 体調の確認と無理しない入浴
    • 風邪気味や体調不良の時、寝不足や飲酒後は避けるのが賢明です。
    • 心臓病や高血圧などの持病がある方は必ず医師と相談し、ぬるめの湯で短時間ずつ入りましょう。
  4. 肌のアフターケア
    • 酸性泉やアルカリ性泉は肌の皮脂や保護膜を洗い流しやすいため、入浴後に化粧水や保湿クリームなどでケアを行うことが大切。
    • 特に乾燥しやすい冬場は念入りに保湿すると良いでしょう。
  5. 公衆浴場でのマナー
    • 入浴前にはかけ湯やシャワーで汚れを落とし、湯船を清潔に保ちましょう。
    • 大声での会話やスマートフォンの使用など、他の利用者への配慮を忘れずに。

5. 温泉の科学的根拠:どこまで解明されている?

  1. 温熱効果・浮力効果
    • 血行促進やリラクゼーション効果については、多数の医学的研究で根拠が示されています。
    • 腰痛や肩こりの改善など、理学療法の一環としても利用されることがあります。
  2. 成分吸収の程度
    • 硫黄や重曹などの成分が皮膚からどの程度吸収されるかは研究途上の部分も多く、個人差が大きいです。
    • 同じ温泉でも入浴方法や時間によって効果が異なるとされ、長期滞在の湯治では効果が高まるケースも見られます。
  3. 免疫力への直接的影響
    • 温泉入浴を習慣化した高齢者グループで、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性が高まったという研究報告もありますが、大規模なエビデンスはまだ不足しています。
    • あくまでも「健康増進の補助的手段」として考えるのが無難です。
  4. 美肌効果の科学的実証
    • 一部の研究ではアルカリ性泉や硫黄泉が肌のpHバランスを整える角質のタンパク質を柔らかくするなどの働きを示唆しています。
    • ただし、その効果の程度は個々人の肌質や生活習慣によっても左右されます。

6. まとめ:温泉を賢く活用して美肌と健康を手に入れよう

温泉は単なる“お風呂”ではなく、多種多様なミネラルやガス成分、温度やpH、地質由来の特性が詰まった「天然の総合スパ」ともいえます。その効能は長年の経験や伝承、そして近年の科学的な研究によって裏付けが進んでおり、適切に利用すれば美肌や健康増進に寄与する可能性が高いと考えられます。

一方で、刺激の強い泉質や高温浴などは体や肌に負担がかかることもあり、入浴前の体調管理や入浴後のケアを怠ると逆効果になりかねません。以下のポイントを押さえて、より安全で効果的な温泉ライフを満喫してみてください。

  • 泉質の特徴を把握して目的に合わせた温泉選びをする
    • 美肌を目指すならアルカリ性泉や硫黄泉、リラクゼーションなら炭酸泉、冷え対策なら塩化物泉など。
  • 入浴前後の水分補給と短時間入浴を心がける
    • 特に高温泉や酸性泉では、のぼせや湯あたりを防ぐため休憩と水分補給をこまめに。
  • 敏感肌や持病がある方は事前に医師と相談
    • 自分の体質や肌質をよく理解しておけばトラブルを防ぎやすい。
  • 入浴後の保湿など、適切なアフターケアを実施
    • せっかく古い角質や余分な皮脂が洗い流されても、そのまま放置すれば乾燥に傾きかねません。
  • 過度な期待は禁物、あくまでも“補助的”に
    • 温泉はあくまで生活習慣や医療の補完として上手に活かすことが大切です。

日本は世界的にも温泉天国といわれるほど、全国に魅力的な温泉地が点在しています。独特の泉質や地形、文化的背景により、「同じ温泉は二つとして存在しない」といっても過言ではありません。ぜひ自分に合った温泉を見つけて、科学的視点と伝統的な知恵の双方を取り入れながら、心身ともに癒される贅沢な時間を味わってみてください。温泉との正しい付き合い方を知れば、「本当に肌に良い」「体が軽くなった」と実感できる素晴らしい体験が待っているかもしれません!

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この記事の著者

甲斐 錬也

1992年3月12日生まれ。大分県佐伯市の自然豊かな町で育ち、20歳で大阪、27歳で東京へ上京。御茶ノ水にて一席だけの美容室Cuffnorikaをオープン。的確で論理的なカウンセリング、極限にローダメージな縮毛矯正で幅広い年代の客層から支持される。自身の趣味でもあるスキンケア、美容化学にも精通。

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