赤ちゃんが生まれてから7歳までのお祝い行事、総おさらい!
日本には、古くから赤ちゃんの誕生を喜び、その健やかな成長を祈るための伝統的な行事が数多く存在します。特に、生まれてから7歳までのあいだは「節目」のお祝いが目白押し。
正直あんまり把握してなくても、いまさら改めて聞けないですよね?(笑)
各行事はそれぞれ由来や意味合いが異なり、家族みんなの温かい思いが込められています。今回は、赤ちゃん誕生後から7歳までに行われる代表的な行事について、由来や実施時期、当日の流れやポイントなどを詳しくご紹介します。お子さまの成長を改めて実感し、幸せな思い出を作りましょう!
1. お七夜(おしちや)
いつ行うの?
- 生後7日目の夜、または前後の日に執り行うのが一般的
どんな行事?
お七夜は、赤ちゃんの「命名式(めいめいしき)」としての意味をもつ行事です。生後7日を無事に迎えられたことに感謝し、正式に赤ちゃんの名前が決まったことを親族や近しい人たちにお披露目します。具体的には、
- 命名書(命名用紙)に名前を書いて神棚や床の間に飾る
- おじいちゃん・おばあちゃんやご親戚を招いて、ささやかにお祝いをする
といった形が一般的です。
由来
平安時代の貴族社会で、生後7日目を無事に迎えた赤ちゃんを盛大に祝い、健康を祈ったのが始まりと言われています。「七」という数字は古来から縁起の良い数字とされ、特に誕生後1週間を迎えられることは大きな節目と考えられてきました。
ポイント&豆知識
- 命名書のレイアウトや書き方は自由ですが、近年はかわいいデザインの命名紙や、習字で丁寧に書いたものを額縁に入れる家庭も多いです。
- お祝いの席では、お七夜専用の特別な料理を用意するというよりは、家族での会食を楽しむ程度でOK。無理なく、ご家族の都合に合わせてお祝いしましょう。
2. お宮参り
いつ行うの?
- 男の子:生後31日目頃
- 女の子:生後33日目頃
(地域や家庭の都合によっては、これより早めたり遅めたりして柔軟に行う場合もあります)
どんな行事?
赤ちゃんが無事に生まれたことを地域の氏神様へ報告し、健やかな成長と長寿を祈願する行事です。家族で神社を訪れ、神職の方にご祈祷をしていただき、お札やお守りを受けます。当日は、母方の祖母(地域によっては父方の祖母)が赤ちゃんを抱き、**祝い着(初着)**をかけて参拝するという伝統的なスタイルがよく知られています。
最近では写真館やフォトスタジオでの記念写真撮影を同時に行うケースも多く、赤ちゃんの晴れ着姿を思い出として残すご家庭が増えています。
由来
古来、産後の母子は「産屋(うぶや)」と呼ばれる別室で一定期間を過ごし、外界から隔離される風習がありました。そこから外に出る際、初めて地域の氏神様に赤ちゃんをお披露目する儀式が「お宮参り」として定着したといわれています。
ポイント&豆知識
- 産後のお母さんの体調を最優先に考え、無理なく行える時期を選びましょう。
- 近年は両家の祖父母がそろって参加することも多く、家族の思い出作りにぴったりです。
3. お食い初め(おくいはじめ)
いつ行うの?
- 生後100日目、もしくは110日目や120日目頃に行うのが一般的
どんな行事?
「一生食べるものに困らないように」という願いを込めて、赤ちゃんに“初めての食事をする真似”をさせる儀式です。実際には離乳食前の時期なので、あくまでも**“食べさせる真似”**が中心となります。
典型的なお膳の例として、
- 尾頭付きの鯛
- 赤飯
- お吸い物
- 煮物
- 香の物
- 歯固め石
などを用意し、赤ちゃんに順番に「どうぞ」と口元に運ぶ仕草をします。特に歯固め石は、神社の境内などで拾った小石を使用して「歯が丈夫になりますように」と祈願するのが一般的です。
由来
平安時代より続くとされる慣習で、赤ちゃんの成長を見守る家族の思いが色濃く反映されています。かつては乳幼児期に病気や栄養不良で命を落とす子どもも多かったため、「どうかこの子が健やかに育ち、しっかり食べられるようになりますように」という切実な願いが込められていたのです。
ポイント&豆知識
- 誰が赤ちゃんに“食べさせる真似”をするかは地域や家庭によって異なり、「長寿の祖父母にしてもらう」といった習わしも。
- お店や料理屋さんでお食い初め専用のセットを注文することもできるので、準備に時間をかけられない場合は利用してみましょう。
4. 初節句(はつせっく)
いつ行うの?
- 女の子:3月3日の桃の節句(ひな祭り)
- 男の子:5月5日の端午の節句
赤ちゃんが初めて迎える節句を「初節句」と呼びます。
どんな行事?
日本では季節の変わり目に邪気払いをする「五節句」の風習があり、そのうちの二つが「桃の節句(ひな祭り)」「端午の節句」です。
- 女の子の場合は「雛人形」を飾り、桃の花を活け、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、ひなあられを用意して家族でお祝いします。
- 男の子の場合は「鎧兜」や「五月人形」を飾り、鯉のぼりを立て、柏餅やちまきを食べてたくましい成長を祈ります。
由来
- 桃の節句(ひな祭り):平安時代の「上巳(じょうし)の節句」が由来とされ、人形(ひとがた)に厄を移して川に流す「流し雛」が原型と言われています。
- 端午の節句(こどもの日):もともとは中国由来の邪気払い行事で、菖蒲(しょうぶ)やヨモギを軒先に吊るし、厄除けをする風習が日本に伝わり、やがて男の子の健やかな成長を祝う行事へと変化しました。
ポイント&豆知識
- 雛人形や五月人形などは高価なものも多く、最近ではコンパクトサイズのものやインテリア性の高いデザインが人気です。
- 地域によっては、初節句のお祝いに両家の祖父母から人形を贈ってもらう習慣が残っている場合もあります。
5. 初誕生(はつたんじょう)
いつ行うの?
- 満1歳の誕生日を迎えた日
どんな行事?
1歳のお誕生日は「初誕生(はつたんじょう)」と呼ばれ、特に重要視されてきました。昔は乳幼児の死亡率が高く、1歳まで無事に育つこと自体が非常に大きな喜びだったためです。
- **一升餅(いっしょうもち)**を赤ちゃんに背負わせる…「一生食べ物に困らないように」「一生(いっしょう)幸せに」の願いが込められています。
- 選び取り(選択儀式)…複数のアイテム(例:筆、お金、そろばん、本、ボールなど)を用意して、赤ちゃんが最初に手に取ったもので将来の職業や才能を占うという楽しいイベントが人気です。
由来
- 一升餅の風習は江戸時代頃から根付いたとされ、一升(約1.8kg)の餅は「一生」と音が同じことから縁起を担いでいます。
- 選び取りは地域によって「カードを引かせる」「小物を並べて赤ちゃんがハイハイで取りに行く」など多彩なスタイルがあり、その光景自体が家族の笑顔を誘います。
ポイント&豆知識
- 一升餅は背負い方にバリエーションがあり、風呂敷に包んで赤ちゃんの背中に背負わせたり、袋に小分けした餅を肩掛けにするケースも。
- 最近は「スマッシュケーキ」といって、赤ちゃんにケーキを自由に触って食べさせる海外風のお祝いも注目を集めています。
6. 七五三(しちごさん)
いつ行うの?
- 11月15日が正式な日とされていますが、最近は10月〜11月の好きな日に行う家庭も多いです。土日祝の方が親族が集まりやすく、混雑も予想されるため、早めに予約や準備をしましょう。
どんな行事?
- 3歳(男女共通)、5歳(男の子)、7歳(女の子)のタイミングで神社に参拝し、子どもの成長を感謝すると同時に今後の健康を祈願します。
- お参り後は千歳飴(ちとせあめ)を受け取り、写真撮影をするのが一般的。和装や洋装で記念写真を残すご家族が多く、近年はフォトスタジオの七五三プランも充実しています。
由来
- 髪置(かみおき)…3歳で髪を伸ばし始める儀式
- 袴着(はかまぎ)…5歳で男の子が初めて袴を着ける儀式
- 帯解(おびとき)…7歳で女の子が本式の帯を締める儀式
これらの宮中・貴族社会の儀式が江戸時代に武家、そして庶民へと広まり、現在の「七五三のお参り」へと変化しました。
ポイント&豆知識
- 数え年で行うか満年齢で行うかは地域・家庭によって異なります。最近は満年齢でのお祝いが主流ですが、こだわりがある場合は家族でよく話し合って決めるといいでしょう。
- 着物レンタルやフォトプランの予約は秋シーズンに集中するため、早めのリサーチ・予約が吉です。
7. ハーフバースデー(6か月のお祝い)
いつ行うの?
- 生後6か月目のタイミング
どんな行事?
欧米で浸透している「ハーフバースデー」を日本の子育て家庭が取り入れるようになり、最近はSNSでも多く見かけるイベントです。赤ちゃんが生後6か月になると、離乳食やおすわり・ハイハイの練習が始まるなど成長著しい時期。
- ケーキや飾りつけでパーティー感を出す
- 記念写真を撮影する
- 記念手形・足形を残す
といった形で楽しむご家庭が増えています。
ポイント&豆知識
- まだ生後半年なので、大きなイベントというよりは家族で写真を撮る程度でも十分楽しめます。
- 飾りつけグッズやフォトプロップスは100円ショップやネット通販でも手軽に入手できます。
お祝い行事をより楽しむための4つのヒント
- 行事の由来を知ると、より深い思いが込められる
それぞれの行事には昔の人々の知恵や願いが詰まっており、由来を知ることで「なぜこのタイミングでお祝いをするのか」を再確認できます。お子さまが大きくなったときに教えてあげると、伝統行事の尊さを感じてもらいやすくなるでしょう。 - 家族や親戚の予定を合わせて思い出づくり
お祝い行事は普段なかなか会えない家族や親戚が集まりやすいチャンス。特に祖父母にとっては、孫の晴れ姿を見るのはこの上ない喜びです。日程調整をしっかりして、みんなが参加しやすい形にすると、より思い出深い一日になるでしょう。 - フォト撮影は早めに予約しよう
七五三やお宮参りなど、写真館やフォトスタジオが混み合う行事は、予約が殺到するシーズンがあります。人気シーズンに撮影を考えている場合は、早めに情報収集・予約をして、撮影プランや衣装を検討しておくのがおすすめです。 - 無理をせず、家族のペースでアレンジ
赤ちゃんや小さなお子さんがいる家庭では、体調や天気、親の仕事などさまざまな都合が絡むもの。行事の正式な時期や段取りに囚われすぎると、かえって負担になってしまいます。大切なのは「子どもの健やかな成長を祝う気持ち」。形式的にならず、ご家庭に合った形でお祝いを楽しみましょう。
まとめ
0歳から7歳までのお祝い行事は、日本の伝統文化が色濃く反映されたものばかり。お七夜、お宮参り、お食い初め、初節句、初誕生、七五三…それぞれに**「無事に生まれてくれてありがとう」「これからも元気に育ってね」**という家族の願いが込められています。
現代では、ライフスタイルや家族構成が多様化しており、すべてを昔ながらのやり方で実践するのは難しいこともあるでしょう。しかし、行事の由来を知り、可能な範囲で取り入れるだけでも、子どもにとっても家族にとっても大切な思い出となります。写真や動画に残しておくと、後々振り返ったときにきっと心が温かくなるはずです。
「形」にこだわりすぎず、それぞれの行事の意味を大切にしながら、お子さまの成長を楽しみ、祝ってあげましょう。そうした積み重ねが、家族の絆をより深め、子どもの健やかな未来を育む基盤ともなります。
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